こんにちは、発 啓示です。

前回、前々回とブランディングとパッケージデザインについて話しました。

ここからタイトルでもある本題にはいります。

パッケージデザインを発端としたブランディングでは、ブランドを認知してもらい、信頼を得ることが必要になります。

当然、製品そのものの価値訴求も含めたうえで、ブランドそのものの世界観を表現します。

その商品、消費者の記憶に残っていますか?

 

製品自体のスペックやウリの部分の訴求で手に取ってもらえるようなデザインにするだけでは、ブランディングは完結しません。

例えば、気に入って使っていた商品が壊れてしまったり、紛失してしまい、同じものを買おうとしたとき、どこのメーカーだかわかないという経験はあったりしませんか?

そういった場合、せっかくの購買チャンスなのにメーカー側としてみたら、大きな機会損失です。

そういったことが起こらないように、パッケージデザインにおいても、製品スペックの訴求以外にも、消費者に記憶していただけるように様々な思考をめぐらし、デザインに反映していかなくてはいけません。

ロゴの置く位置や使い方、配色、フォントはもちろんのこと、消費者のさまざまな使用シーンを想定してデザインを起こすことをおすすめします。

例えば、ギフトにも使われる商品などは、購買者にとっても印象に残りやすく、また、使用者にとってもより印象に残りやすいです。

 

京都のお土産のブランディング例

 

上記の画像は、ADOPが京都の菓子メーカー様からの依頼で手がけた、京都土産のパッケージ、ロゴ、包装紙のデザインです。

お土産店に並ぶ大半の包装パッケージには写真がなく、近くにサンプルを置くことが必須となっています。

本件では、商品のイメージ写真を入れることによってサンプルがなくても目に付き、手に取ってもらえる包装パッケージにすることで、他の商品との差別化を図り、印象に残りやすいデザインにしました。

また、商品名に「京都」という地名を入れることで、その土地に対しての思いなども加わり、よりお土産らしく、購買者にとっても印象に残るものとしました。

はじめは1種類のご依頼でしたが、売れ行きも好調でシリーズ展開となりました。

またシリーズ展開にあたっては、当初のコンセプトをずらすことなく、京都菓子のブランド化に貢献し、売り場の面をとることにも成功しました。

まとめ

冒頭でも、お話しさせていただきましたが、類似した製品が並ぶなか、手に取っていただくための、購入していただくためのデザインも重要です。

しかしそこに、もうワンセンテンス、ブランディングという考えかたを取り入れてみてみると、消費者の短期的な購買行動から長期的な購買行動に移り、安定した販売活動が行えるようになります。

どうやったら印象つけられるか、ファンになってもらえるかそこからがブランディングです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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