販促物や広告、企画書などを作る際に、写真を使うことありますよね。

Webサイト上で掲載されている写真素材だけでなく、自分で撮影した写真にも注意すべきことがあります。

 

人物にある権利 その1

写真に人物が写っている場合は、著作権以外にもその人物の権利があります。

それは一般人、有名人問わず、自分の肖像を無断で撮影されたり、その写真を公表されない権利、肖像権です。

肖像権は人格権がベースとなるので、例えば犬や猫などの動物や、物には認められていません。

 

人物にある権利 その2

有名人や著名人には、パブリシティ権があります。

有名人や著名人の名前や肖像から生じる経済的利益や価値を、その本人が独占できる権利のことです。

明文化された法律はありませんが、判例の積み重ねで認められてきました。

人格権に根ざした権利であるため、肖像権と同じで動物や物には認められていません。

 

建物には著作権が無いの?

建築を著作物とするのは、建築芸術といわれるような実用本位ではない、芸術的な建物のみとなります。

有名だからといって著作物に該当するわけではありません。

ですので、限定された場合を除き、建物を写真の被写体として使用する場合、著作権の保護は及びません。(著作権法第46条)

ただし、誤認や混同を招くように使用した場合は、不正競争防止法で罰せられる可能性があります。

また、撮影した場所が「立ち入り禁止」「撮影禁止」「入場料が必要」という場合は、著作権とは異なる配慮が必要ですし、ランドマークになるような建物には、使用承認が必要な場合があります。

 

著作権・肖像権に関係する具体的な事例を知りたい

著作権・肖像権に関して、どういうものなのかはご理解いただけましたでしょうか。

次は具体的な事例をQ&A形式で説明していきます。

写真を使うなら、知っておきたい権利のこと<Q&A>」をご覧ください。

 

まとめ

 

被写体が人である場合、肖像権やパブリシティ権があり、物や動物には権利はありません。

建物には限定された場合を除き、著作権はありませんが、別の配慮や使用承認が必要な場合があります。

写真素材だけでなく、自分で撮影したものも気をつけて扱うようにしましょう。

 

 

 

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