こんにちは。アドップ営業部のDです。

 

今回も「POP」と呼ばれるものについて、
いきなり販促担当に任命された方にも伝わればいいなと、テーマごとに改めて考えていきたいと思います。
大きく今回お話するのは下記の3点となります。

 

1. インサイトという考え方

2. コンシューマーインサイトって

3. ショッパーインサイトって

 

1. インサイトという考え方

「インサイト」というワードを検索すると、だいたい共通した解釈が記載されています。

直訳するとinsight「洞察力」「見識」。
マーケティング用語としては「相手の視点になって考えたときに見えてくる心理」となるように思えます。

自分がこう思いやってきたからこんな風にして行きたい、ではなく、
あなたならこう思って、こんなことを求めているのではないか、と思い巡らせる考え方だと思います。

 

 

2. コンシューマーインサイト

POPにインサイトの考えを当てはめると二つの方向性が見えてきます。

一つ目が「コンシューマーインサイト」という考え方です。

コンシューマーすなわち消費者。消費者がどう感じ、何を思い、商品を購入するのか?
消費者の本音・潜在的なニーズを言葉にし、
それを解決するPOPを展開できれば
より消費者に訴えることができるのではないでしょうか。

 

「コンシューマーインサイト」を把握するためには、さまざまな手法が用いられています。
アンケート・店頭観察・口コミなどなど。。
それらの結果から見えてくるものがあり、
そこから洞察し考察していくことで消費者の本音が見えてくるわけです。

一点矛盾しているようですが忘れてはいけないのが、自分も消費者の一人であることも大切な視点の一つだと思います。

 

3. ショッパーインサイト

ショッパーとは売り場と考えてください。

コンシューマーインサイトに基づいてPOPを作成するのとは違う方法になりますが、
売り場では何が求められ、何か起こっているのかという売り場視点に立つことも必要です。

家電量販店・ドラッグストアなどで経験がある方ならわかるかもしれませんが、
(ちなみに私はCDストアでバイトしておりました)
メーカーから支給される(勝手に送られてくる)POPには正直「うちの店じゃ使えないよ。。」と思うようなものが多々あります。
こういったことが起こるのはメーカー側と売り場(流通)が思っていることにギャップがあるからです。
メーカーとしてはお金をかけてPOPを作成し、流通に提供しているので、
POPを設置してくれているものだと考えてしまいます。

ですが、売り場では「このサイズのPOPは設置できない」「陳列場所に余裕がない」
「売り場什器の近くに電源がない」などさまざまな現場の事情があります。
ですが、売り上げがあがるのならPOPは設置したいのが本音です。

POPを作成する際には、各売り場で使ってもらえる(使いやすい)工夫や、
売り場のスタッフさんへの負担軽減なども含めた
ショッパーインサイトを反映させていく必要があります。

 

まとめ

今回は「インサイト」をテーマにPOPを作成する際に必要な考え方をお話ししました。

POPはメーカー・売り場・消費者の三者が出会う場で、そこには三者三様の考えと思いがあります。
「そんな色んな考えを合わせたらデザインやコピーどうすればいいんだ」
「結局どんなPOPを作ればいいんだ」となってしまいそうです。
私自身、記事を書きながらどうすればいいんだ・・・と最後は手が止まりそうになりました。

ふと考えたのは、
「メーカーの販促担当者も売り場のスタッフさんも消費者も人であることには変わらないのではないか」
ということです。

色んな視点に立ち考察し、1つのPOP制作を目指しても全ての人から
100点満点をもらうのは難しいかもしれません。

ですが、
近い点数を目指せる可能性は「インサイト」次第だと思いますので、常に考えていきたいと思います。

 

 

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